異玉 KOTODAMA

「異化」は「意化」であり、原始・意識を表す「異玉(ことだま)」として過去を担う。

古代人の原初の自然への感動に思いを馳せて、その感動を素直に磨き上げた玉。
始まりということで何かを形にしたい!と試みる玉です。
感覚を研ぎ澄まし、感じたままに創作する作品。

第一ノ異玉 画像

第一ノ異玉

薄緑色のヒスイの破片を自然の形のまま研磨しました。
大海原を泳ぐ鮫のような作品になりました。

第二ノ異玉 画像

第二ノ異玉

薄く紫色が入ったヒスイの破片を丸みをだして研磨しました。
大珠によく似た作品になりました。

第三ノ異玉 画像

第三ノ異玉

海岸で拾った紫ヒスイに凹凸の変化をつけて研磨しました。
稲妻のような形の作品になりました。

第四ノ異玉 画像

第四ノ異玉

小滝川でよく見かける紫色の入ったヒスイ破片を研磨しました。
夏に命を燃やすセミのような作品になりました。

第五ノ異玉 画像

第五ノ異玉

小滝川で採取した美しい紫ヒスイの破片を研磨しました。
紫色の甲羅をもつ亀のような作品になりました。

第六ノ異玉 画像

第六ノ異玉

薄く羽のような形に割れた紫ヒスイの破片を研磨しました。
羽の先端が紫がかった小鳥のような作品になりました。

第七ノ異玉 画像

第七ノ異玉

透明感のある草餅色をしたヒスイの破片を研磨しました。
三日月に少し雲がかかったような作品になりました。

第八ノ異玉 画像

第八ノ異玉

同じく透明感のある草餅色をしたヒスイの破片を研磨しました。
穏やかな性格のカバのような作品になりました。

第九ノ異玉 画像

第九ノ異玉

同じく透明感のある草餅色をしたヒスイの破片を研磨しました。
草食の恐竜のような動物を表した作品になりました。